コラム
今日、たまたまYahoo!のニュースで「「スーパーマリオ」攻略に「お助け機能」 「ゲームつまらなくなる」の声」という記事が掲載されていました。
超有名ゲームのスーパーマリオの新作で、ゲームが難しいひとのお助け機能として自動的にそのシーンを攻略してくれる機能がつくということです。WEBでは、この機能については賛否がわかれているようですが、私は賛成です。
突然ですが、あなたは今何歳?毎日、どんな生活を送っていますか?
私は今アラフォー世代で、テレビゲームの創世記にはゲームセンターでインベーダーやブロックくずし、家ではエポック社のカートリッジ式のテレビゲームを購入して、とにかくテレビゲームが好きでした。その好きで、社会人になってテレビゲームメーカーに勤務して広報、企画、プロデューサーと趣味から仕事になりました。今はあまりテレビゲームの仕事はメインでやっていませんが、テレビゲーム業界と携帯業界の狭間にいる感じでしょうか。
子供の頃から社会人の30代前半迄は、かなりテレビゲームやってましたが、最近は売れ筋のゲームを買ってちょこちょこと遊ぶ程度になってしまいました。でも、モンハンは相当遊んだ気がしますが。個人差はあるのは当然としても、結構、最近のゲームを遊ぶには勇気がいるのです。年をとると、仕事ももちろん他にもやることがたくさんあって、まず、時間がかかるゲーム、すぐにセーブできないゲームは遊ぶことがしんどいです。それに、日頃、ゲームをやっていないから反射神経も鈍り、普段、ゲームをしているひとであれば、すぐにクリアできるようなゲームもやたら難しく感じます。楽しいはずのゲームなのに、遊ぶ勇気がない、というのはこういうことです。
ゲーム好きな私も年をとってから理解できること、実感できることが頻繁にあります。まだ、ゲーム業界は若いと。ゲームを遊ぶ側、作る側が、もっと年をとって、その時に、ゲームに向かい合ってこそ、はじめて面白いゲームとか、万人受けするようなゲームとか、年齢差関係なく一緒に楽しめるゲームとかができると思います。
話を元に戻しますが、「お助け機能」は賛成です。ゲームの難易度って、大手ゲームメーカーならモニターとかデバッカーのひとたちに数多くプレーしてもらったり、中堅であれば、社内のプログラマーとかスタッフとかが作りながら、まずは最後までクリアできるかどうか、っていう状態をつくった後に、やさしい難易度やゲキ難しい難易度に調整していきますが、やはり、ゲーム業界で働いているスタッフやゲームが好きなひとによってプレーされて作り上げられる難易度だったりするから、日頃、ゲームをプレーしないひとから見れば、難しいとか感じるゲームはたくさんあると思います。
私が一番、残念に思うことは、ゲームが好きなひと、嫌いじゃないひとが、年齢や一方的なメーカーが調整した難易度でゲームをする機会が失われたり、楽しいと思えなくなってしまうことが一番残念です。そういう意味では、「お助け機能」は賛成ですし、とりあえずゲームがクリアできないというストレスが解消される点では良いことではないでしょうか。
冒頭でも書きましたが、ゲーム業界はまだ若いのです。だから、賛否気にせず、今までやっていなかったことには積極的にチャレンジしていくことは賛成です。
